桜が日本にしかないと思っている方は多いのではないでしょうか?実は、ドイツにも美しい桜が観られるスポットがたくさんあります。
多くの桜は、かつて日本から送られたりしたものですが、ドイツの街並みにもとてもよくマッチしています。
今日はそんなお花見スポットのうち、ドイツ西部で桜がみられるスポット3選をご紹介します。
デュッセルドルフのオーバーカッセル地域
デュッセルドルフのオーバーカッセルの目抜き通りLuegallee(ルークアレー)沿い、バルバロッサプラッツという広場のところに、美しい桜が等間隔に植えられています。
上品な高級住宅地に美しいピンク色の桜がよく映えます。
華奢すぎず太すぎないスマートな木の幹と、それに見合うちょうど良い大きさの桜のボリュームがとてもバランスが取れていて美しいシルエットです。
通り過ぎるだけでもとても気持ちが良い場所ですが、バルバロッサプラッツには素敵なカフェやレストランもたくさんあります。この桜を見に来たついでにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
バルバロッサプラッツのおしゃれカフェのブログもご参考 ↓
モーゼル沿いのコッヘム (Cochem)
コッヘムという街をご存知ですか?コッヘムはモーゼル沿いにある美しいお城ライヒスブルク城が有名な可愛らしい町です。
そのライヒスブルク城に向かう途中に1本の桜の木があります。木自体は駐車場の角にあり、派手なスポットではないですが、そこから桜を前景にしたお城の写真を撮ることができます。
この近辺には柔道場があるようです。ここに桜の木が植えられているのは、おそらく柔道に関連させて日本文化を反映させたものかもしれません。
なかなか撮ることができないドイツのお城と一本のしだれ桜。素敵な一枚を撮りに訪れてみてはいかがでしょうか。
コッヘムの町の見所は別途ブログでご案内します。
ボンのヘーア通り
かつてのドイツの首都ボンは、美しい街並みが有名です。そのボンの旧市街に、とても美しい桜並木があります。
ヘーア通りとブライテ通りが主な見所。長い通りに敷き詰められた桜の木は、美しいピンクのトンネルを作り出していて、その下を歩くのは本当に夢のよう。息を飲むような美しさです。
八重桜の濃いピンクがボンの美しい建物に映えています。
儚い雰囲気を持つソメイヨシノもいいですが、強い美しさを演出してくれる八重桜もドイツの街並みにぴったりです。
ドイツ人も週末にはお花見をしに、本当にたくさんの人で賑わいます。
この並木道の下をゆっくり夫婦で散歩したり、友達と写真を撮ったり、ドイツ人も桜が大好きなんですね。
この近くにはベートーベンハウスやお城など見所がたくさんあります。その様子は以下の記事でまとめてますので、ご覧ください。
スポンサーリンク