ヨーロッパのライフスタイルは『おしゃれ』に見えるかもしれませんが、実際にはおしゃれに力を入れていると言うよりは、とても「人に優しい」スタイルです。
「人に優しい」とは、無理がなく、自然であるということ、ですが、
もっと具体的に日々の暮らしの中で言うと、
無駄なものを削ぎ落として必要なものを選ぶこと。
自分が心地よくリラックスできるものを毎日の生活の中に取り入れていくこと。
決してゴテゴテした華美なものではなく、自分に合ったものを近くに置くこと。
ちょっとしたおしゃれセンスと遊び心、そして質にこだわること。
シンプル、かつ、自分なりのラグジュアリー。
という感じです。
肩に力の入ったおしゃれではなく、少し力が抜けた感じがまたナチュラルでおしゃれに見えるのかもしれません。
もちろん国によっても、また人によってもライフスタイルは様々ですが、今回はヨーロッパの中でライフスタイルでよく見かける”シンプルラグジュアリー”な暮らしを実践するためのアイテムをご紹介してみたいと思います!
目次
間接照明
ヨーロッパのインテリアで欠かせないものといえば間接照明です。特に目が痛くなると行って白電球を嫌うヨーロッパ人は多く、優しいオレンジの間接照明を好みます。
ヨーロッパでは家を借りる時は照明が部屋についていないことも多く、自分で好きなものを買ってきて取り付けますが、実際の生活では天井から吊るされた直接照明よりは、部屋の隅に置かれた間接照明を普段使いしている人が多いです。
間接照明は、こんな細長く高いランプを部屋の角において使っている人もいます。
または、リラックス用にこんな感じの背丈が低いものを床に置くのも人気です。丸型や正方形、または和風デザインのものを取り入れている人もいます。
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ルクルーゼ
ルクルーゼは日本でも人気のお鍋ですが、大人数で煮込み料理を食べることが多いフランスなどでは特に愛用されています。
質も高く長く使うことができ、時短料理にも大活躍のルクルーゼは、少々お値段がはっても持ってる価値があるアイテムかもしれません。
ヨーロッパの煮込み料理は時短にもなり、また調味料も少なくて良いのでとってもオススメです。
ヨーロッパの時短ライフについての記事は以下↓
ドイツ有名ブランドZwillingの包丁
ドイツの高品質なキッチンブランドZwillingの包丁は、とっても使いやすいです。さすがドイツのブランドだけあって、デザインは最小限でミニマリストですが、とにかく機能性がとても高いです。分厚いお肉も面白いほどスパスパ切れます。
一本ずつ個売りにもなっていますが、ナイフセットも果物ナイフが入っていたりするので便利です。6本入りや3本入りなど色んな種類があるので、必要に応じて揃えてみると良いでしょう。
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料理の時に、切れない包丁で奮闘してイライラするほど無駄な時間はないので、他人からは見えない部分であっても、良い質のものを取り入れて心地よい生活を送ることは大切なポイントです。
本当に、怖いくらいにとてもよく切れるのでご注意を・・
ウォーターピッチャー
お水は、ペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいる人も多いと思います。
オランダのように水道水が飲める国以外は、ヨーロッパの国でもペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいます。
ペットボトルからそのまま飲む家庭も多いですが、少しだけ生活に余裕を出したいのであれば、ウォーターピッチャーがオススメです。
味気ないペットボトルより、シンプルで可愛い瓶のウォーターピッチャーでお水を飲む方が気持ちが良い、というちょっとした工夫から来ています。
レモンやミントなどを入れて、さっぱりとフレッシュなお水を飲んでライフスタイルにゆとりを取り入れてみてはいかがでしょう。
直火式コーヒーメーカー
コーヒー好きのイタリアで人気の直火式コーヒーメーカーですが、これを使うとどんなコーヒーでもとってもおいしく淹れることができます。
毎回火にかけて淹れる手間はありますが、美味しいコーヒーを飲むことはヨーロッパ人にとってとても大事なこと。
好きなものへ費やす時間をおろそかにせず、ちょっとしたところで暮らしの質を高めることは、日々の満足感や幸福感につながります。
直火式のコーヒーメーカーは、イタリアのBIALETTI(ビアレッティ)が有名な取り扱いブランドですが、ドイツなどにも他のメーカーのものが売っています。
カッティングボード
生ハムを食べるイタリアやスペインでも、チーズを何種類も食べるフランスでも、毎日パンにハムやチーズを挟んでカルテスエッセン(Kaltes Essen)を食べるドイツでも、ハム・チーズ・おつまみ置きに欠かせないのがおしゃれなカッティングボードです。
包装パックからそのまま取り出してハムを食べるより、カッティングボードにおしゃれに並べられたハムを食べた方が気持ちが良く、満足度も高くなります。
そんな、ちょっとした暮らしの工夫に使えるアイテムです。
キャンドルホルダー
間接照明を好むヨーロッパ人はキャンドルを家の中でもよく使います。
そこで一つインテリアに追加しておきたいのが、おしゃれでシンプルなキャンドルホルダー。
キャンドルの火は優しい光で、人間の肌にも馴染むと言われています。
また、キャンドルの火を見ていると自然と落ち着く感じもあります。
花瓶&フラワーポット
ヨーロッパの暮らしではお花はとても大切です。お花はゲストが来た時だけではなく、自分自身のためにもさりげなくお部屋に飾ったりします。
花器 セラミック花瓶 北欧 生け花 装飾品 陶器 シンプルなデザイン フラワーベース インテリア飾り (5.5*8.5*19.8) (白) |
また、男性が愛する女性にプレゼントするためにブーケを手にしているのをよく見かけます。
最近は、フラワーポットとも呼ばれ、モダンでシンプルな可愛いデザインのものもたくさんありますね。
プレゼントされる女性も、花瓶&フラワーポットは常に用意していたいものです。
まとめ
ヨーロッパでシンプルに、かつ、心地よく生活するために必要ないくつかのアイテムは日本でも案外簡単に手に入るものです。
ヨーロッパでは、すっきりとしたさりげない中にもセンスの良さと質の良さを上手に取り入れていくことがポイントになってきます。
便利アイテムを手に入れて、居心地の良い住空間を作ってみてはいかがでしょうか。
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