2月前半にフランクフルトのヴァルトシュタディオン(Waldstadion)でドイツサッカーの観戦をしてきました。
その日はフランクフルト・アイントラハト(Frankfurt Eintracht)vs ボルシア・ドルトムント(Borusia Dortmund)戦。
フランクフルトを応援している私としてはホームでの試合ということで楽しみにしていました。長谷部選手も大活躍のフランクフルトですね。
ドルトムントにいた香川選手はベンチ入りしていないとのことでしたが、この試合前にはすでにトルコ行きも決まってしまっていたようです。
今回はフランクフルトのアリーナでのサッカー観戦の方法をご紹介します。
フランクフルトのアリーナでサッカー観戦する方法
チケットの買い方
チケットは、フランクフルト・アイントラハトのこちらのウェブサイト(リンク)から入手できるようになっています。
ウェブサイトは日本語対応もしているのですが、チケット購入の部分はドイツ語対応のみなので、その具体的な購入方法は今度また別記事でアップしていきたいと思います。
チケットは印刷できるようになっているので、当日はそれを持っていくだけです。
ヴァルトシュタディオンまでの行き方
ヴァルトシュタディオン(コメルツバンクアレーナ)は、フランクフルト市内の南西に位置し、市内とフランクフルト空港のちょうど間くらいに位置します。市内からからマイン川を渡り、ニーダーラート(Niederrad)地域の近くです。
車で行く場合
車では15分くらいで行けます。スタジアムに駐車場もありますが、近場の駐車場はすぐに満員になってしまいます。その場合は、高速の反対側にある、森の中にある駐車場に誘導されます。スタジアムの周りは森なのですが、その中の広めの通りに駐車できるようになっています。どこに止めるかにもよりますが、高速の反対側に停めた場合、そこからスタジアムまで歩いて5−10分くらいかかります。
また、終了時間が遅い場合は、帰りに森の夜道で車を探すことは大変なので、場所を覚える自信がある方がご利用されることをおすすめします。
バスで行く場合
フランクフルト南駅Frankfurt Südbahnhofから、 ヴァルトシュタディオンまでの直行バスが出ています。ドイツ人乗客が皆フランクフルトのファングッズを身に付けているのですぐにわかるでしょう。
帰りのバスはとても混んでいて、すぐに満員になってしまい、一回では全員乗れないことも多々あります。帰りもバスに乗りたい場合は、試合が終わるちょっと前に出るか、または電車に切り替えた方が良いかもしれません。
電車で行く場合
Sバーン(S-bahn)という電車に乗っていけます。ヴァルトシュタディオンのすぐ目の前に止まるのでとても便利です。
混み具合としては、行きも混んでいますが、帰りももっと混んでます。試合の結果によっては意気揚々と歌声が聞こえてくることがあれば、意気消沈して荒れていることもあるので、様子を見てトラブルに巻き込まれないように気をつけたほうが良いでしょう。
ファングッズの購入方法
フランクフルトのファンだという方は、ヴァルドシュタディオンで試合前にファングッズを買うことができます。
また、フランクフルト市内の中心にあるMyZeilというショッピングセンターの中にもファンショップがあります。
アイテムは限られてますが、ロゴが入った帽子やマフラー、手袋など基本的なものは揃っています。試合前の混雑を避けたいというのであれば、こちらがおすすめです。
スタジアムでの楽しみ方
スタジアムでは一方のゴール裏がホームファンの場所になっています。毎回満席になり、試合中にはファンの大きな歌声や無数の旗、訓練された動きや太鼓の音が聞こえてきます。フランクフルト市民の一身の愛を感じますね。
そこに入るのは難易度が高いという方は、もう一方のゴール裏の相手側のファンの隣に陣取ると良いでしょう。もう一方のゴール裏の隅は相手側ファンの陣地なので、賑わいもあります。また、ゴール裏自体はホームのファンと相手側のファンが混ざって座っていて、それなりに盛り上がりを見せます。
サイドも全体が見渡せてとても良いのでオススメです。ですが、あまり上の方に座ってしまうと、選手が米粒サイズに見えてしまい、とても遠く感じてしまいますのでオススメしません。
また、途中途中でスタジアムの場内テレビに、今現在他の都市で行われている試合結果が表示されます。それにより総合順位も変わってくるため、ファンは、目の前の試合に集中しながらも、そのテレビ結果にも歓喜や落胆の声をあげます。
そこも一緒に声をあげて楽しめるようになったら上級者ですね。
スタジアムにはビールやソーセージやコーヒーなどを売っているスタンドが複数置いてあります。前半終了後の休憩時間には長蛇の列ができるほど人気です。
その場でグリルしたソーセージをパンに挟んで売っていますので是非試してみてください。
ビールは売り子さんが売りに来てくれることもあるので、席がはじっこなら買うチャンスもありです。
観戦時に気をつけること
娯楽とはいえ人が集まるところなので、スリには気を付けましょう。またドイツの冬場はとても冷えるので、防寒をしっかりしていきましょう。
試合によっては、観戦客が熱くなることがあるので、あまり変な人には近づかないようにしましょう。
それでは是非楽しいサッカー観戦を!
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