アントワープのグロート・マルクト周辺にとても可愛らしいレストランがあります。
レストランというよりは、パブや居酒屋といった方が似合うかもしれません。
レストランの名前はQuinten Matsijs(クイントン マセイス )といい、アントワープで一番古いカフェです。
夜に行ったので居酒屋風レストランの雰囲気が出ていましたが、お昼は明るいカフェのようです。
アントワープで一番古いというだけでも行ってみる価値は大ですが、魅力的なのがやはり立地、雰囲気、そして味。
レストランやカフェがたくさんあるアントワープでレストラン探しに困るということはあまりないかもしれませんが、こんな方にはオススメです。
- クラッシックな内装や古くて可愛いアンティークなお店が好き
- 多すぎてどこに行ったらいいかわからない
- 大通りに面した観光客向けのお店には行きたくない
- 居酒屋風のカジュアルなお店に行きたい
- 静かな場所が好み
- 何より美味しいお店に行きたい!
今回はそのカフェでの食事をご紹介します。
カフェの概要
1565年に「t Gulick」という名前の宿としてオープンし、当時ルクセンブルクから港町アントワープにやってきていた商人が利用していたそうです。
中世の絵画やビールスタインなどの飾りとアンティーク調の内装で、当時の雰囲気を醸し出しています。
ウェブサイトを見ると、オーナーの奥様は日本人の方のようです。
(ウェブサイトはこちら⇨ 💙)
行き方
グロート・マルクトから歩いて5分。Moriaanstraat通りにあります。街中にありつつも、裏路地に面したお店のため、知る人ぞ知る的な静かな通りです。
隠れ家的なレストランで外装もとても可愛いお店。
レストランの雰囲気
レストランに着くと外側にメニューが飾られています。ステンドグラスの窓や古い建物の入り口もクラッシックで、外装からしてとてもおしゃれなのが見て取れます。
メニュー板可愛いですね。
中に入ると、焦げ茶色のクラッシックな内装が目に入ります。アンティークに統一されたインテリアが中世の街にタイムトリップしたかのようです。
団体でビールを飲んでいる地元のおじいさんたちもいて居酒屋らしい雰囲気が出ていました。日本でいう古民家カフェのような居心地の良い空間になっていました。
入って左側はバーになっていて、料理が運ばれてきます。お酒もたくさんあるようです。
予約はしていませんでしたが、問題なく入れました。ただ、後からどんどん人が入ってきてあっという間に混んでしまいましたので、予約をした方が良さそうです。
メニューは英語もあります。シンプルな料理がリーズナブルな値段で食べられます。
ここからは食べたものを少しご紹介。
シンプルなイカリングのフライ、チーズコロッケやサラダ、オニオンスープでしたが、どれも美味しく頂きました。新鮮さがあって美味しかったです。
中にはインドキーマカレーや餃子などのアジアン料理もあったようです。
お隣でパスタを頼んでいた外国人の観光客もいましたが、ボリューム満点でした。
雰囲気も良く、ご飯も美味しく、中世のアントワープに迷い込んだような気持ちになれて、とてもオススメのレストランです。
まとめ
アントワープは活気があり、美味しいレストランやパブなどもたくさんあります。グロートマルクトの近辺は特に多すぎて逆に決められないなんてこともあるかもしれません。
まだまだ美味しいお店はたくさんあるものの、観光でマルクトに立ち寄って、その足でご飯が食べたいけれど多すぎて決められない、どこもちょっと入りづらいという方の参考になれば幸いです。
Quinten Matsys
Moriaanstraat 17, 2000 Antwerpen, Belgium
http://www.quintenmatsijs.be/
以上、「アントワープのグロート・マルクト周辺にある気軽に入れる可愛い居酒屋風レストラン」でした。
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