日本では英語を中学校くらいから勉強しますが、長く勉強している割にあまり上手に話せないという人も少なくありません。
ドイツ語やフランス語は大学から始めたのに、なぜだかそっちの方が上手に話せるようになったという経験をしている人も多いのではないでしょうか。
原因はよくわかりませんので、ひとえに「やる気の違い」と言ってしまえばそれまででしょうが、英語には、ドイツ語やフランス語、イタリア語にはある「フラットな音」の要素が少ないのもとっつきにくさを強めている理由かもしれません。
英語は国際言語としてとても大事な言語なので、上手に話せるようになるに越したことはありません。
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そこで今日は、どうやったら英語のとっつきにくさをなくすか、というのをご紹介します。
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お腹から声を出す
日本語はあまり体に力を入れなくても話せますし、聞いている方も静かに話していることに違和感はないのですが、英語をボソボソっと話すと少し違和感があります。
英語は口周りの筋肉をよく動かすと同時に、お腹の力を使って話す人も多くいます。自信があるように見えるのは話す時に使う筋肉の違いからきていることもあるでしょう。
つまり、英語を話す時は、自動的に少し胸を張ってお腹の力を使いながら声をお腹から出すことで、多少発音がおかしくても「英語らしさ」を演出することができます。
モノマネをするつもりで話す
英語を話すことに抵抗がある人は、ほとんどの場合「恥ずかしい」という感覚からきているように見えます。
赤ちゃんの時は、その「恥ずかしい」という感覚はないので、どんな言葉も聞いたまま真似し覚えようとしますが、大人になると自分が生きている環境の文化的概念にとらわれるようになるため、「恥ずかしい」という意識が生まれます。
では、自分が俳優になったつもりで話したり、誰かの話し方を真似るつもりで話してみるのはどうでしょうか?
ハリウッド俳優やコメディアン、有名人などの話し方を、「その人になったつもりで」話してみると、声や言い方も自分とは異なりますが、発音も自動的に英語らしくなると思います。
英語を話す時は、アメリカ人やイギリス人のモノマネをするつもりで話す、という意識を持って話してみましょう。
読んだことのない文章は頭で作ることができない
言語は聞いたり読んだりして覚えるものです。赤ちゃんや子供の時からそのように人類は語学を覚えてきました。
つまり、最初は圧倒的に、聞いたり読んだり受け身でいる時間の方が、自分から発信している時間より多くなります。
「自分で文章が作れない」と悩んでいる人は、文章を読んだ量や聞いた量も少ないのではないでしょうか?
読んだことや聞いたことのない文章は、自分で勝手にゼロから単語を組み合わせて作ることは難しい、という意識を持って、読解・聴解に力を入れてみましょう。
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まとめ
英語は恥ずかしがらずに、と言いますが、そう意識するだけでは変わらないのも事実です。上記のような方法で、英語を話すことを心がけてみてはいかがでしょうか。
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