LIFESTYLE

バルセロナ老舗のタブラオで本場スペインのフラメンコ鑑賞【芸術鑑賞のすすめ】

スペインといえばフラメンコが有名な踊りです。

スペイン旅行中にぜひフラメンコを鑑賞したいという人に、今回はバルセロナで鑑賞できるタブラオ(ライブハウス)をご紹介します。

フラメンコは、踊り手の衣装や力強い手の動き、激しく床を打ち鳴らすテンポ、ギタリストの演奏など見ごたえがたくさんある踊りです。

今回はフラメンコの楽しみ方と、その鑑賞ポイントも一緒にご紹介します!

フラメンコとは

フラメンコとは、スペインのアンダルシア地方に伝わる伝統的な踊りで、もともとはムーア人やジプシーから生まれたと言われています。正確なことはわかっていないようですが、様々な民族が支配してきたアンダルシアの土地ならではの文化です。

フラメンコは「情熱的な踊り」と言われていますが、喜びや悲しみを踊りによって表現する、いわば「魂の踊り」です。

日本で買えるフラメンコアイテム

フラメンコは日本でも人気の習い事になりつつあります。フラメンコの衣装や靴なども、都内の店舗やオンラインショップなどで購入することができます。有名なのは、バレエ衣装がメインですがフラメンコを含むダンス衣装を取り扱っている渋谷のチャコットというお店で、オンラインショップもあります。

ただ、お値段の観点からすると、Amazonで見つけた方が格安のものが見つけられます↓

DFギャラリー ファルダ フラメンコ衣装 斜めフリル 水玉 ホック BH6603 フリー 赤フリルx黒水玉

フラメンコを鑑賞できる場所タブラオ

スペインでフラメンコを鑑賞できるライブハウスのことを「タブラオ」と言います。もとは19世紀に、フラメンコを楽しむためのカフェ・カンタンテという酒場であったものが、時代を経てライブハウスになったもの。

スペインを旅するのであれば、この「タブラオ」を目印に鑑賞スポットを探してみるのが良いでしょう。

バルセロナのタブラオ El Cordobes

バルセロナで有名なタブラオといえば、バルセロナ中心街にあるランブラス通りにある「エル・コルドベス(El Cordobes)」です。

エル・コルドベスでは、有名なアーティストが多数出演することで知られていて、日本の有名人なども訪れている評判の高い老舗のタブラオです。

グエル邸のすぐ裏にも位置するため、スペイン観光のついでに立ち寄るのにも便利です。

エル・コルドベス(El Cordobes)予約方法

日本人も多く鑑賞に訪れるエル・コルドベスは、Veltra(ベルトラ)のサイトから旅行前に日本から日本語で予約することができます。

詳しくは以下のサイトから探してみてください↓

ディナーショー

エル・コルドベスでは、ディナー付きフラメンコショーというのがあり、ディナー付きプランでは、フラメンコショーの前に前菜・肉、魚料理のスペイン風ビュッフェを楽しむことができます。

料金は、ディナー付きショーで79ユーロ程度でした。食事付きでこのお値段は安いですね。

1時間食事を堪能した後に隣のライブスペースに移動し、ショーが始まります。雰囲気のあるライブスペースで、観客とステージの距離はとても近く、最前列に座ると足元の動きがとてもよく見えます。

スカートが長い衣装を着ている踊り手の場合は、スカートの先ががたまにあたるほどです。

ショーはワインを片手に鑑賞することができます。

エル・コルドベスは観光客に人気のタブラオなので、前もって予約をしていくことをオススメします。

フラメンコの鑑賞ポイント

演奏者

演奏者はバイラオーラ(Bailaora)と言われる踊り手、カンタオール(Cantaor)と呼ばれるフラメンコの歌い手、ギタリスタ(Guitarrista)と呼ばれるギタリストがいます。

バイラオーラは女性と男性がいて、女性の場合は曲線的で腕を使った状態の動きや手先の回し方などが特徴的です。男性はとても力強く、足の動きが早く圧巻です。

踊り手は顔の表情も変化があり、単に決められた動作をしているだけではなく、どんな感情を表現しようとしているのかを考えるのも楽しいです。

パルマ

フラメンコ独特なのがこのパルマと呼ばれる手拍子です。大抵の踊りはこの手拍子から始まり、カンタオールやギタリスト、踊り手なども手拍子をしています。曲によってリズムが異なります。

ドレスコード

特にドレスコードはありませんが、食事をしてショーを鑑賞するという名目のため、だらしない格好よりはある程度きちんとした身なりをしていくことをオススメします。

鑑賞中のマナー

鑑賞中は、踊り手が踊りに集中できるように私語を慎み携帯音を消して、音を出さないようにしましょう。

また写真撮影がオーケーなタブラオもありますが、このタブラオは最初の数十分のショーの間は禁止です。ショーが一通り終わると、写真撮影がオーケーなショーが始まり、写真撮影いいですよという合図をくれます。

このブログの写真もオーケーになってからの写真です。力強い見ごたえのある場面が他にもたくさんありました!

また、リズムがとても重要なので観客席での手拍子は控えるようにしましょう。

おまけ〜バルセロナへの旅

バルセロナへはフライトで行く人が多いと思いますが、スカイスキャナーという料金比較のサイトが便利です。ルートに応じて最短・最安値のものを表示してくれます↓

人気のカタール航空も格安で飛んでいるようなので、要チェックです!! ↓

まとめ

フラメンコといえばアンダルシア地方という印象が強いですが、バルセロナにも見ごたえのあるタブラオがあります。

本場スペインでフラメンコの有名な踊り手の踊りを見る機会をぜひお見逃しなく!

スポンサーリンク

関連記事

  1. 【保存版】中世から時が止まった美しい街トレド。街を一望するにはパ…
  2. ドイツ人に古くから愛される有名なハルツ地方の薬用酒 イエーガーマ…
  3. カサミラとカサバトリョのどっちに行く?ガウディ建築のそれぞれの魅…
  4. ジュエリー好きには必見!アントワープのダイヤモンド地区で買えるダ…
  5. 小国ルクセンブルクのお土産におすすめ。手軽に手に入るアイテムをご…
  6. ヨーロッパの街角から〜H&Mグループのモダンな姉妹ブラ…
  7. パリの三つ星レストランL’ambroisieが題材の…
  8. ヨーロッパが恋しい時に観たいヨーロッパが舞台のおすすめ映画 【歴…

ピックアップ記事

ヨーロッパでフォトウェディング

フォトウェディングおすすめ都市

  1. パリ
  2. サントリーニ島
  3. コモ湖
  4. ロワール古城
  5. ドイツ古城

LANGUAGE

スポンサーリンク

PAGE TOP