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マスタードの消費量が15倍のヨーロッパでオススメの珍しいマスタード3選【地域限定お土産】

フランスのMAILLE(マイユ)というマスタードブランドに代表されるように、ヨーロッパ、特にフランスのマスタードの消費量は、日本の15倍と言われています。

それもそのはず、マスタードはパンに塗ったり、サラダに足したり、メインのソースに利用されたり、ステーキに添えられたりと、様々な料理に使用されています。

フランスでは毎食活躍するマスタードなので、お土産にも大人気です。

お隣の国ドイツでも、ソーセージを食べる習慣がありマスタードは欠かせないため、地域限定のマスタードを売っている街もあります。

ドイツのマスタードはもう少し日本のマスタードに近く、ツンとした辛みを足す要素が多いですが、フランスのマスタードはまた違った使い方をされるものも多くあります。

種類が多く、迷ってしまうマスタード選びですが、今回はそんな中から面白いものを3つ選んだ「ヨーロッパでのオススメマスタード3選」をご紹介していきます!

日本で買えるマスタード

MAILLE(マイユ)のマスタードはディジョンマスタードと言われ、世界的にもとても有名です。

日本のマスタードとは違い、なめらかなトロッとしたマスタードはとても上品で、サラダやステーキなど様々な料理にも使うことができます。

プレーンなディジョンマスタードであれば日本のAmazonで買えるようです↓

MAILLE(マイユ) ディジョンマスタード 865g

ディジョンマスタードの中でも使い勝手が良いのが粒入りマスタード。こちらも日本のAmazonで買えるようです↓

粒入りマスタードは上のプレーンマスタードと比べて多少バルサミコの要素が入っていますが、それもまた存在感のある味でとても美味しいです。

ディジョン粒マスタードを使ったおすすめレシピは、オリーブオイルとお醤油を少し混ぜ合わせたサラダドレッシング。病みつきになる味です!

MAILLE(マイユ) 種入りマスタード 845g

マスタード3選

MAILLE(マイユ)

1747年創業マイユマスタードは、ブルゴーニュ地方ディジョン発祥の世界的に有名で大人気の老舗高級マスタードです。

スーパーにも売っていますがパリやディジョンなどに直営店も出ていて、様々な種類の中から選ぶことができます。

通常の粒マスタードもとっても美味しく、どんな調理にも合うので、まずは一つ自宅の冷蔵庫に常備しておきたいところです。

また、それとは別に、オススメなのがトリュフマスタード

蓋を開けるとトリュフのいい香りがします。上品なトリュフ風味がまろやかなマスタードと組み合わさって、とてもおしゃれな味になっています。

お土産で頂いたトリュフマスタード

このトリュフマスタードは、フランスパンにつけてもサラダにしても、またはチキンときのこのソテーなどのソースにしてもとっても美味しいです。

ぜひ一つ試しに買ってみて、フランスらしい家庭料理を作ってみてはいかがでしょうか。

モンシャウのマスタード Senfmühle 

ドイツの西部ベルギーとの国境沿いにあるアイフェルの真珠と言われる秘境モンシャウ。この小さな渓谷の街もマスタードが有名です。

マスタードはドイツ語でゼンフ(Senf)といい、伝統的にマスタードを作っていた小屋の事をSenfmühleと言います。

このブランドは100年以上も前から4世代に渡って受け継がれている家族経営のマスタード屋さん。

マスタードの入れ物も焼き物ののような瓶にコルクと、なかなか歴史を感じさせる可愛い入れ物です。

ガーリック味

こちらのガーリック味が本当に美味。蓋を開けた瞬間からガーリックの強い香りがしますが、一度食べ始めるとクセになる美味しさ

ステーキやソーセージなどにつけても合います。

直営店やオンラインショップもありますが、有名なクリスマスマーケットの出店でも買うことができます。様々な種類があり、迷ってしまう場合はテイスティングをさせてもらうといいでしょう。

マスタードが手に入るモンシャウのクリスマスマーケットの記事もご参照↓

フランクフルト産アップルマスタード

フランクフルトリンゴ酒で有名ですが、そのリンゴを利用したのがアプフェルゼンフ(アップルマスタード)です。

ドイツの中でもフランクフルト地域でのみよく見かけるこのアップルマスタードは、通常のマスタードよりもまろやかでフルーティーな甘みがあります。

マスタードのツンとした辛さが苦手な方も美味しくいただけます。

このアップルマスタードは、オリーブオイル、マヨーネーズともお醤油とも相性が良く、サラダなどにもとてもよく合います。また、ステーキにつけて食べるのも甘みが出て美味しいです。

スーパーやちょっとしたお土産やさんで売っていますのでぜひ探してみてください。

フランクフルトのお土産に関しての関連記事もご参照↓

まとめ

ヨーロッパのマスタードは種類が多く、選ぶのもとても楽しいです。ただ多すぎて困ってしまう、口に合うかわからない、と心配する声もちらほら。忙しい旅で、ゆっくりテイスティングしている時間がないときなど、参考にして頂ければ嬉しいです。

ヨーロッパの旅の記念に、マスタードを一つ買ってみてはいかがでしょうか☆

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