COSというファッションブランドを知っていますか?ヨーロッパの街を歩くと、Zara, H&M, Massimo Duttiなどと同様に必ず一度は見かけるお店です。
モダンでシンプルなデザインなので、外に並んでいるマネキンを一目見ただけだと他のブランドとの違いが分かりづらかったりもしますが、アイテムをよく見るととてもモダン。
そして何より、「知る人ぞ知る」または「似合う人ぞ似合う」というブランドなのです。
今回はそんな北欧ブランド COSをご紹介したいと思います!
ファッションブランド COSとは?
“Collection of Style”の略語からとったCOSと言うブランドは、H&Mグループのひとつです。
H&Mよりも少し値段が高めで、北欧のすっきりモダンシンプルなスタイルを前面に押し出しているデザインが特徴的で、高級感もあります。
質が良く個性的なスタイルのものを丁寧に着ていきたい人には最適のブランドで、お値段もラグジュアリーブランドよりは高くなく、50−300ユーロの間くらいで見つけることができます。
現在はグローバルで約250店舗あり、日本にも銀座・南青山・横浜などに店舗があります。
COSの商品ラインナップ
COSのスタイルはシンプルなアイテムが多く、普段使いもフォーマルな時にも着ることができます。
色も白・黒・グレー・ベージュなど落ち着いた色も多い一方で、オレンジやグリーンやその時々の旬の色を取り入れたアイテムもあります。色彩豊かというよりは、単色調が多く、お店のディスプレイもカラーごとに陳列されているので、自分の好きな色のコーナーに行って探せる便利さもあります。
また、メンズもとても充実していて、何を着ていいかわからない男性には迷わずCOSをおすすめしたいくらい、服のデザインにコーディネートを助けてもらえそうなアイテムがたくさんあります。
COSの少しエッジが効いたカッティングのシャツを一枚羽織るだけで、重ね着なんてしなくても、何となくオシャレ感が出るのです。
着こなし方・・!?
COSのスタイルは簡単そうに見えて少し難しいと言うのが正直なところ。
一見フォーマルな場面に着られそうなスタイルでもちょっとエッジが効き過ぎていたり、モダンで個性的な服を探している人にとってはちょっとだけ物足りなかったり・・。
個性派と正統派のちょうど真ん中に位置している感じなのです。
また、COSなりにフェミニンなスタイルも多いのですが、フリルやレース、または体のラインが強調されるフェミニンな服装が好きな人にとっても少し物足りないスタイルのようです。一方で、マニッシュが好きな人にとってはちょっとフェミニンが入りすぎている、といった具合に、どっちつかず、という言い方が適切かわかりませんが、言い換えると、これまではっきりとスタイルが分かれていた分野のちょうどど真ん中のポジションをとっているような感じ・・です。
そんなCOSを上手に着こなせるのは、やはりオリジンである「北欧」的な要素が入っている雰囲気を持つ人。
COSのウェブサイトには長身で細身のモデルさんが多くいますが、長身細身の人でインパクトが強すぎない”エアリー”な雰囲気を持つ人かもしれません。
メンズで言えば、日本人の「しょうゆがお」的な人が似合うようです。
自分が上記の特徴に当てはまりそうな人は、ぜひCOSの店舗に立ち寄ってみてはいかがでしょう!?
まとめ
日本ではまだまだ名前が知られていないブランドですが、ヨーロッパでは人気があるファッションブランドです。
着こなすのもピンとくる服に出会うのも時間がかかりますが、出会えた時のフィット感は強くあり、リピーターも多いブランドです。
世界的にも人気の北欧トレンドの一つでもあるCOSの世界に、足を踏み入れてみてはいかがでしょう〜♩
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