別の記事で、オランダのキューケンホフ公園についてのブログを書きましたが、
(キューケンホフの記事はこちらです。↓)
今回は、キューケンホフ公園に咲いているお花の名称を少しご紹介したいと思います。
一度訪れた人はご存知かと思いますが、「チューリップ」と一括りにするにはあまりにも色も種類も豊富な咲き乱れる花の数々。
全部を調べることは難しいですが、少しは花の種類を知っている方がお散歩していても楽しいですね。
キューケンホフ公園が販売している雑誌の中にも花の紹介がありますので、それを順次紹介していきたいと思います。
キューケンホフのチケット窓口では、その年のガイドブックを販売しています。キューケンホフ公園の歴史や花の紹介以外にも、施設案内や巻末にハガキやブックマークのお土産がついた情報たっぷりのガイドブックは、1冊持っているととても便利です。
それでは見ていきましょう。
目次
チューリップ
まずはチューリップ。チューリップにも多くの色と形の種類があります。
フリチラリア
黄色い鈴が沢山ぶら下がっているようなお花はフリチラリア。
上をも向いて咲いているお花が多い中、この大人しげにうつむき加減に可憐に咲いているフリチラリアはとても上品に見えます。
この写真を撮っている人はよく見かけますね。
オルニトガラム
ユリ科のオルニトガラム。6枚の白い花びらがとても可憐です。その集合体は雪の絨毯のようにも見えます。
アネモネ
春らしいアネモネ。
カラフルで可愛らしいアネモネは見るたびに癒されます。
ヒヤシンス
ラッパのような面白い形のヒヤシンス。
個々の花びらが綺麗に合わさって一つのお花の形を作っているその姿は圧巻です。
ヒヤシンソイデス
こちらはヒヤシンソイデス。
ヒヤシンソイデスは日本語でツリガネズイセン釣鐘水仙というらしいです。
特に白い花はものすごく可憐で、一つの花でもとっても絵になります。
クロッカス
クロッカスの花。紫や黄色や白がありました。
水仙
水仙の花です。水仙といえば白い花びらに真ん中は黄色というイメージでしたが、オレンジも綺麗です。
チオノドクサ
次は、チオノドクサの花。
チオノドクサは寒い時期から咲き始める早春の花。
あたり一面に群生している様子がとても綺麗です。
シラー
ユリ科のシラーという花です。星型の花びらが愛嬌があります。
アリウム
アリウムという名前の花。
ひょろっと背丈が高く、先っちょにボンボンをつけているように見えますが、よく見るとたくさんの花びらが集まっています。チューリップの中でとても個性的な存在でした。
カタクリ
ユリ科のカタクリ。
紫色もありますが、黄色もとても綺麗です。花びらが反り返っている感じが、ツンとしてて愛らしいです。
アイリス
アヤメ科のアイリス。
虹色の花びらから花名がきていると言われています。花びらの形もとてもユニークです。
イキシオリリオン
こちらはヒガンバナ科のイキシオリリオンという花。
荒野で咲いている花のようです。とても可愛くてそのまま髪飾りにしたいくらいです。
ハナニラ
こちらはハナニラという花。ユリ科かかと思ったらヒガンバナ科(ネギ亜科)のようです。
カマシア
次は、カマシアの花。
群生している様子が圧巻です。
コリダリス
コリダリスという花。
筒型の可愛らしいピンクの花です。
700万株以上のお花が咲いていると言われているキューケンホフ公園。全ての花の種類を覚えるのは大変ですが、前もって予習していくと、観光がぐっと楽しいものになること間違いなしです!
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