オランダ

一度は訪れたいオランダのキューケンホフ公園のチューリップ祭。2019年のテーマは「花の力(フラワー・パワー)」

オランダのリッセという町にあるキューケンホフ公園は、とても有名な世界最大のフラワーパークです。広さ32ヘクタールの庭園に所狭しと咲き誇っている700万本の花々は、毎年訪れる人を魅了し続けています。

3月下旬から5月中旬までの2ヶ月のみ開園している公園。逃してしまうと1年待ちのため見逃せません。

春の心地よい陽気の中、美しい花を観賞して、さらに気分を高められそうです。

今回はそんなキューケンホフ公園のご紹介とお花のフォトを掲載します。

2019年の開園時期・営業時間、入園料と見頃

2019年のキューケンホフ公園の開園時期は

3月21日〜5月19日(公式サイトより)

となっています。

営業時間は

8:00~19:30(チケット販売は18:00まで)。

見頃はその年の気温にもよりますが、開園期間はどの時期も違った見どころがあります。4月の前半だと、これから咲くチューリップもありますが、桜とのコラボレーションも見られます。また、キューケンホフ裏のチューリップ畑もカラフルに咲いているのを見ることができます。

イースター休暇後の4月後半に行きましたが、まだどのチューリップも満開で美しかったです。ただ一部のキューケンホフ外のチューリップ畑は刈り取られてしまっているところもありました。

早すぎるとまだ咲いていないということもあるので、その年の天気と相談になりますね。

入園料は大人一人

オンライン: 17ユーロ

チケット窓口: 18ユーロ

駐車場代 : 6ユーロ

チケット売り場は入口の右手にあり、週末とあって激混みでしたが、対応もスムーズであまり待たされることなくチケットを購入できました。

購入時にはちょっとしたガイドパンフレットをもらえます。その他、インフォメーションセンターでは園内地図ももらえます。

チケットや地図、案内をもらいます

記念に、パークガイドブックを買ってみました。

ガイドブック、いい思い出になります
後ろには切り取って使えるポストカードやブックマークが

キューケンホフ公園の歴史や園内のさらに詳しい説明、施設案内やお花の紹介、そして、お土産にチューリップをモチーフにしたペーパークラフト、キューケンホフのポストカードやブックマークも後ろの方についていました。可愛いので、家に飾ったりしています。

施設案内

チケット売り場や入口の手前のインフォメーションで地図をもらってくるのがベストですが、園内の所々にも看板の地図があります。

また、お土産やさんや洗面所、カフェやレストランも中に入っているので、長時間園内で過ごすことができます。

園内のレストランでサンドイッチとアップルパイを購入

キューケンホフシリーズはもちろん、ミッフィーグッズなども売っています。

また、ガイドブックにもありましたが、お子さんが遊べるスペースもあり、ご家族で楽しむことができる公園です。

4月といえど、天気の変わりやすいオランダではまだ雨が降ったり風が吹いたりすることも多く、大きめの傘を持って行きましたが正解でした。途中激しい雨に降られ、折り畳み傘では足りなそうな勢いでした。ただしばらくすると止むので、引き続き楽しめます。

園内の見どころ&フォトギャラリー

園内の見どころは一言では語りつくせないほど沢山あります!

普段お花に接しない人でも感動してしまうくらい、お花に囲まれる幸せを感じることができます。

華やか!

キューケンホフでは毎年700万以上の花々が咲き誇ります。チューリップだけではなく、水仙、ヒヤシンス、蘭、バラやカーネーション、アイリス、ユリなども咲いています。

オレンジはオランダの象徴

一番いいのは、実際に万遍なく歩いてみて自分の気にいる風景を目に焼き付けること。本当に様々な色合いのお花や風景があります。

2019年のテーマ

今年は開園70周年記念ということもあり、「花の力(flower power)」がテーマになりました。1970年代前半の雰囲気、派手な色やヒッピー文化、平和と音楽を感じられるようなテーマにしたそうです。

波打つ彩豊かなチューリップ

園内にはテーマを発表している場所が設けられています。階段を上って少し上から芝生を見てみると、Flower Powerと書かれて、女の子と蝶々のモチーフが形作られているのがわかります

2019年のテーマ「フラワーパワー」

風車

チューリップに囲まれた小さい風車

園内には大きい風車と小さい風車があります。

大きい風車のそばにはお土産やさんや川があり、開けたスペースになっています。

跳ね橋

小さい風車はチューリップに囲まれ美しい風景を作り出しています。写真映えすること間違いなしです。

水辺のチューリップ

園内には川や池など水辺に咲いているチューリップの姿を見ることができます。個人的には水辺の風景とのコンビネーションがとても美しく感じました。

水辺のツツジとチューリップ

中でも美しい木々の中に流れている川沿いにカーブを描くようにして咲いているチューリップは本当に美しかったです。

木々に囲まれた川沿いの美しいチューリップ風景

フォトギャラリー

それではいくつか写真をご紹介します。

青や緑の胡蝶蘭
真ピンクが眩しい
ムスカリとトゲトゲ花びらのチューリップ
テーマに沿ったビビッドな色合い
ヨウラクユリ
色とりどりのピンクが美しい
キューケンホフ外のチューリップ畑
このカーブが美しい
咲きはじめかな
二色の組み合わせ
プシュキニア
上から見るとお花のデザイン

まとめ

キューケンホフ公園のチューリップいかがでしたか?訪れてみると、その美しさは見る人を魅了し、春の陽気と共に心地よい気持ちにさせてくれます。

ぜひ、一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

4月27日はオランダ国王のお誕生日King’s Dayもあり、お祭り気分にもなれます。(別記事で書いているので読んでみてください。)

以上、『一度は訪れたい世界一美しい春のキューケンホフ公園のチューリップ祭。2019年のテーマは「花の力(フラワー・パワー)」』でした!

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