ヨーロッパに行きたい、ヨーロッパが恋しいと思ったら、まずおすすめはヨーロッパを舞台とする映画を徹底的に鑑賞することです。
ヨーロッパには美しい場所がたくさんあるため映画のロケ地としても使われることが多く、有名な映画の舞台となっているものがたくさんあります。
素晴らしい映画を見ると、映画の世界に浸りながら、美しいヨーロッパの町並みをもう一度思い起こすことができ、旅をしたような感覚になるのでとてもおすすめです。
今回は、ヨーロッパが恋しい時に見たいヨーロッパが舞台のおすすめ映画をご紹介します!
目次
映画のロケ地を回る現地ツアーがおすすめ
映画をご紹介する前に、映画のロケ地を回る現地ツアーに参加したいのであればVeltra(ベルトラ)という会社がおすすめです。
日本にいながら日本語でツアー予約ができ、カードで支払いも済ませられるので、ツアーの集合時間に集合場所に行くだけという楽チンなものです。
映画や小説の舞台になったところを回ってくれるツアーもあるようです。
以下のサイトより確認できます↓
Before Sunrise ビフォア・サンライズ
若いアメリカ人とフランス人の男女がオーストリアのウィーンへ向かう電車の中で出会い、ウィーンを舞台に繰り広げる数日間の恋物語。
夏のヨーロッパの爽やかな空気感と若いゆえに心躍らせる新しい出会いに心ときめく物語です。
ウィーンの夜が美しくて素敵!
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Before Sunset ビフォア・サンセット
前作”Before Sunriseビフォア・サンライズ”の続きで、舞台はパリ。20代の夏のバカンスでウィーンで出会った二人でしたが、その後会うことはなく、10年後にパリで再開します。
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それぞれの状況も変化した中で心を通わせていく、大人の二人の会話中心の物語です。パリの街を歩きながら途切れることなく続けられる会話に共感しながら、大人になっていく意味を感じさせられる映画です。
パリの街の美しさにも感動できます。
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Before Midnight ビフォア・ミッドナイト
前作”Before Sunsetビフォア・サンセット”の最終盤。パリで再開を果たした二人は、気づけば夫婦になり子供にも恵まれます。夏のギリシャでのバカンスを舞台に織りなす物語です。
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10代に出会った時からは見た目も変わり、夫婦としてもアンニュイな感じが伝わってきます。奇跡の出会いを何度も果たしながら結ばれた二人が、実際老いていく段階においては、現実と折り合いをつけながら、再度理解を深めようとする心の葛藤が読み取れる物語です。
ギリシャの海辺のレストランのシーンが印象的です。
アメリ Amelie
パリと言えばアメリを思い出す人も多いのではないでしょうか。
モンマルトルを舞台に、パリジャンのちょっとした日常を描いた物語です。
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アメリが働いていたモンマルトルの「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」やサン・マルタン運河、ノートルダム大聖堂やモンマルトルの丘などロケ地巡りをする人が後を絶たない話題性の強い映画です。
モンマルトルの「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」は普通にカフェをすることができるので、良い思い出になります。
ぜひパリの街を訪れる時はロケ地巡りをしてみてはいかがでしょう?
ミッド・ナイト・イン・パリ
アメリカ人である脚本家ギルがその婚約者と両親と憧れのパリに滞在し、パリの夜を彷徨い歩いていると、1920年台のパリへ誘われます。
ジャン・コクトー、アーネスト・ヘミングウェイ、ピカソなど時代をになう芸術家との出会いや、20年にタイムスリップしたパリの舞台を背景に織りなす物語や思想が深みのある、哲学的で情景的にも美しい物語です。
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それでも恋するバルセロナ
ひと夏をバルセロナで過ごすヴィッキーとクリスティーナという二人の対照的な性格の女性が、セクシーな画家と出会います。情熱的なクリスティーナはアントニアに恋に落ち、ヴィッキーも徐々に惹かれていく中、彼の元妻であるさらに情熱的なマリアまで現れ、激しい人間模様が繰り広げられます。
人間の感情と情熱が最大限に引き出され、スペインのバルセロナという舞台をベースによりダイナミックに描かれた開放的な物語。
バルセロナに行って一夏の恋をしたくなりそうな映画です・・♩
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恋に落ちたシェイクスピア
ロミオとジュリエットを書いたシェイクスピアは、その作品が生まれる背景に自身の恋に葛藤していました。
1593年のロンドンでエリザベス女王のために舞台演目を執筆していた芝居小屋の作家だった若き日のシェイクスピアが、裕福な貴族の娘ヴァイオラと出会い一目で恋に落ちます。
芝居好きのヴァイオラと心を通わせながら恋愛に発展していく様子と、シェイクスピアの作家としての魂の共鳴が見られる文学的なストリーです。
イギリスと言えばシェークスピア。舞台を見にロンドンに行きたくなる映画ですね。
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冷静と情熱のあいだ
江國香織と辻仁成の共同作品である物語を原作に映画化された作品で、イタリアのミラノとフィレンツェを舞台に繰り広げられる二人の情熱と冷静が交わる物語です。
大学の時に交際していた二人。離れ離れになり、それぞれの人生を歩む中でも心の中に時折現れるあの時への思いと情熱が忘れられず、10年の時を経てフィレンツェで再会します。
美しいイタリアのミラノやフィレンツェの情景が、恋の想いと重なり時に情熱的に、時に苦しくなる長い長い月日をかけた恋の物語です。
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ノッティングヒルの恋人
不朽の名作ノッティングヒルの恋人。世界一有名なスター女優とノッティングヒルの書店を営む男性が出会い織りなす物語。
身分の違うシンデレラストーリーと、ノッティングヒルという上品でおしゃれな街角が美しく、後味が爽やかな物語です。
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アマルフィ
イタリアのアマルフィを舞台に繰り広げられる事件。美しいアマルフィの海岸と街並みに「そこ知ってる!」と思えるスポット満載の情景が美しい映画です。
アマルフィで恋物語ではないところがまた新鮮です。
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ローマの休日
名作中の名作といえばローマの休日。オードリー・ヘップバーン演じるアン王女が愛らしく美しく、胸がキュンとくる映画です。
バイクに乗ってローマを走る姿やスペイン広場での場面は、旅行者がつい真似したくなる思い出に残る名場面です。
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MAMMA MIA!
ギリシャのエーゲ海の島でホテルを営む母と娘ソフィーの物語。ソフィーの結婚式を控えている中、父親をまだ知らないソフィーは、母親の日記を見て父親候補を探す計画に出て、3人に招待状を送りつけます。
美しいスコペロス島の景色と海を見ていると、そんなところでホテル経営または結婚式をしたくなる、ギリシャ色満載の映画です。
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まとめ
ヨーロッパが舞台になっている映画いかがでしたか?映画の中の話とはいえ、美しいヨーロッパの町並みを背景に織りなす物語は何度見ても吸い込まれてしまいます。
物語もせつなく胸がきゅんとなるものが多い中、美しい情景でさらに胸が高まる映画ばかりです。
ヨーロッパに旅をする気持ちで、映画を見直してみても良いかもしれません。
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