BOOK & MOVIE

ヨーロッパと縁の深かったアフリカの国々の躍進ーアフリカ関連書籍①

アフリカは言わずと知れた旧ヨーロッパ植民地としてヨーロッパとの縁が深い国です。

公用語は英語とフランス語が多く、豊富な資源をバネにグングンと成長していますが、最近はIT技術革新も盛んなのをご存知でしょうか。

そしてその多くが、中国のサポートを得ながら進んでいます。

ナイジェリア出身の友人も、家の近所には中華料理屋ばかりあったので自分はお米が主食だと言って、ヨーロッパでもよく中華料理を美味しそうにほおばっています。

最近、アフリカの躍進というのを至る所で耳にするようになりました。

例えば、内陸のルワンダという国では内陸かつ小国という短所をバネに、他に負けじと技術革新を進め、「アフリカのシンガポール」と呼ばれています。

ケニアではM-pesaというモバイル決済サービスが大流行しているそうです。

日本にも「LINE PAY(ラインペイ)」というオンライン決済サービスがありますが、利用率はまだまだ。中国ではアリペイが流行っていますね。

あの、アフリカで、日本にもまだまだ取り入れられていないモバイル決済が大流行!?と思った方もいるかもしれませんが、このような現象を

リープフロッグ現象

と言います。

リープフロッグ現象とは、新興国が、先進国の通ってきた過程を経ずに、ひとっ飛びで最先端の技術にたどり着くこと。何もインフラがなかったからこそ、新しいものを入れられる、という利点があります。

アフリカにとっては目覚ましい飛躍ですが、先進国はうかうかしていられませんね。ただ、既存のシステムがインフラがネックとなって、同じようなスピードで最先端技術に移行できない裏事情もあるようです。もどかしい・・・

アフリカのこと、知りたい人はこちらの本がおすすめです^^

日本人が知っておきたいアフリカ53国

日本人が知っておきたい 「アフリカ53ヵ国」のすべて (PHP文庫)

各国2−3ページでさらっとまとめてくれているのでわかりやすいです。地図もあり、見直しながら読むのが便利。

池上彰のアフリカビジネス入門

池上彰のアフリカビジネス入門

さすが池上さんの本なので、わかりやすくまとまっています。アフリカに全く興味がない人でも読みやすい内容です。

ルワンダ中央銀行総裁日記

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

国際通貨基金から、ルワンダ中央銀行の総裁として召喚された著書の本。金融について多少知識があると読みやすいです。

以上、簡単な紹介でした〜。

関連記事

  1. 仕事を辞めたい時に読みたい本【メディアワークス文庫賞受賞作・Ki…
  2. 恥ずかしいという感覚。*エッセイ*
  3. 2020年の土曜の丑の日はいつ?日本古来からの風習とうなぎを食べ…
  4. 在宅勤務でダラダラしたりぼーっとしたり先延ばしに悩んでいる人に役…
  5. 動物顔の鼻セレブの柔らか高品質ティッシュとマスクがおすすめ
  6. ヨーロッパの異常気象。暑い夏に気になるコト。−エッセイ
  7. ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化のバランス
  8. アフリカ関連書籍②−バッタを倒しにアフリカへ

ピックアップ記事

ヨーロッパでフォトウェディング

フォトウェディングおすすめ都市

  1. パリ
  2. サントリーニ島
  3. コモ湖
  4. ロワール古城
  5. ドイツ古城

LANGUAGE

スポンサーリンク

PAGE TOP