ドイツの西部にあるモンシャウという街をご存知ですか?
ベルギーとの国境沿いにある小さな渓谷の街で、アイフェル国立公園の麓にあります。
アイフェルの真珠と言われ、木組みの街並みや、街の景観がとても美しい街です。
モンシャウは夏に行ってもとても可愛らしく街中のお散歩を楽しめますが、冬に行くと雪景色が広がりとっても綺麗です。
そんなモンシャウは、毎年クリスマスの1ヶ月前から開催されるクリスマスマーケットもとても有名。
今回2度目となる冬のモンシャウをご紹介します!
モンシャウの街並みとクリスマスマーケット
モンシャウの街へはほとんどの場合ここの道を通っていくことになります。
まっすぐ歩くと木組みの街が見えてきます。人がたくさん!
クリスマスマーケットのオーナメントが車の中に。子供にも大人気。
マーケットにはもう人が集まっています。
可愛らしいカフェもたくさんあります。
街の中心になると360度木組みの家です。傾いている家も可愛らしい。
橋桁の魚骨も可愛い。
窓際や通りにあるデコレーションが可愛い。
途中雨も降ってきましたが、そんな時も楽しめる屋内マーケットもありました。クリエイティブなアーティストの方が作品を展示していたり、食器やバッグやクリスマスツリーのオーナメントも売っていました。
せっかくなのでツリーのオーナメントを一つ買って行きました♪
散歩をすると小川に沿って美しい町並みが広がります。
クリスマスマーケットでオススメの食べ物
ライベクーヘン(reibekuchen)は揚げたポテトパンケーキのようなものですが、こちらでは、添えられたアップルソース(apfelmus)をつけて食べます。
毎年この時期になると食べるものなので、もう懐かしくて懐かしくて、クリスマスマーケットが始まると真っ先に買いに行ってしまいます。
モンシャウでも、買ってみました。
大きなライベクーヘンは、1つ買うと3枚セットで売られているので、一人で食べるとお腹いっぱいに。シェアするくらいがちょうどいいです。隣にいたドイツ人のおばさま2人組は、それぞれが一つずつ買っていて、3枚ペロリと食べていました。
久々のライベクーヘン、カリッとしたポテト味に甘いアップルムースが絡み合ってとても美味しかったです。
また、モンシャウはマスタード (ドイツ語でSenfと言います) が有名です。クリスマスマーケットでも可愛い出店でたくさんの種類のマスタードが売っています。
何か買って行こうかなあと思いましたが、たくさんありすぎてわからないなあと思っていたら、お店の人がいくつかのマスタードを味見させてくれました。
ピリ辛のマスタードやハニーマスタード、トリュフマスタード、玉ねぎマスタードなどなど。ハニーマスタードは美味しかったですが、スーパーでも売っているからと思い、今回はガーリックマスタードにしました。
このガーリックマスタード、当然ながらものすごくガーリック味が強くて、味見しただけで口の中がものすごくニンニク臭くなるほど。でも香り豊かでいろんなお料理に活躍しそうです。
Senfmühleと書いてありますが、これはマスタード工房で、昔からのやり方で作っているそうです。
それから、クリスマスマーケットに欠かせないグリューワイン(Glühwein)。グリューワインは赤ワインを温めてお砂糖やオレンジやシナモンなどを入れたホットワイン。味も美味しく、体もポカポカあったまります。
今年のモンシャウのマグカップはこんな感じでした。他の街のキラキラ系デザインとは異なりますが、落ち着いた色合いで、普段使いできそうです♪
他にも、他の街ではなかなか見ない大きなサーモンのグリルもありました。とっても美味しそう。
まとめ
アイフェルの真珠モンシャウ、いかがでしたか?
実際に歩いてみると、右も左も本当に可愛らしい街並みにウキウキしてしまいます。冬のモンシャウのクリスマスマーケットもぜひ訪れてみてください。
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