スペインの南、カナリア諸島にあるテネリフェ島は一年を通して暖かく、イギリス人やドイツ人などには、日本人のハワイのように馴染みのある人気の観光リゾート地です。
アフリカに近いことから南国の雰囲気も漂い、とてもリラックスできる島として知られています。
日本からはまだ訪れる人が少なく情報もあまりありませんが、日本人好みがいっぱい詰まったとても魅力的な島です。
島内は海や山、谷など様々な見所があり、全部見て回るには4−5日はかかります。また、公共機関などはあまりないため、全て見て回りたい人はレンタカーがオススメです。
目次
テネリフェ島への行き方
テネリフェ島はアフリカの西側にあるためヨーロッパを経由したフライトがおすすめです。
スカイスキャナーというサイトでは、行き先を選ぶと各航空会社のフライトの料金とルート比較を比較してくれるので使い勝手も良く便利です↓
また、スペインへは人気のカタール航空が格安で飛んでいるようなのでこちらも要チェックです! ↓
現地での交通手段
テネリフェ島はバスや電車があまり走っていないので、レンタカーが断然おすすめです。レンタカーであれば自由度も高く、自分の好きな時に好きな場所に行くことができます。
空港で借りて空港で返すことができるので、とっても便利です。
また自分でアレンジするのはちょっと、という方は、現地ツアーやJTBなどの大手旅行代理店のツアーに参加するのが良いでしょう。
スペイン最高峰、世界遺産のテイデ山
スペインの最高峰であるテイデ山はテネリフェ島のちょうど真ん中にあり、テネリフェ島で外せない観光スポットです。
テイデ山は世界遺産にも登録されている火山で、面積18,900ヘクタールを持つ「テイデ国立公園」として広大な敷地の中にあります。
標高は3718メートルで、世界三位の火山国として、過去には何度も噴火を繰り返してきたんですね。(参照:ウィキペディア)
実際にテイデ山の形状を見てみると、テイデ山を中心にしてテネリフェ島が形塚られているのがわかります。
敷地内に入ってみると、中は綺麗に整備されていて、舗装された道路の上をひたするまっすぐ走っていきます。途中途中で、景色が綺麗なスポットには駐車場が確保されているので、車を一瞬止めて写真を撮ることもできます。
標高が高いので、天候によっては雲海が見れる時もあります。
美しいテイデ山の周りをぐるっと囲むように車を走らせていきます。テイデ山は美しいというよりとにかく圧倒的な大きさと力強さがあります。火山の国にいるんだなということをまじまじと感じることができ、自然の力というのを改めて感じます。
また火山ならではの石の形や地形などもあります。
名物の靴の形の石↓
テイデ山観光する際ですが、テイデ山にはスリがとても多く、スペイン内でも有名なので、ご注意を。
車を降りて写真を撮りに行く時はたとえ一瞬でも車の中に貴重品などを置かないようにしましょう。
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ロス・ギガントス(Los Gigantes)
ロス・ギガントスはテネリフェ屈指のリゾート地で、街から望む大きな崖が印象的な街です。
Los Gigantesは、まさに”The Giants”(ジャイアント=巨大)という意味で、その崖の存在が人々にとって偉大なものであったことが読み取れます。
所狭しと立ち並ぶアパートやバケーションホームからはどこもこの崖やヨットハーバーを臨めるようになっています。
崖の大きさはまるでオーストラリアのオーシャンズロードのような規模感です。
マスカ谷(masca valley)
マスカ谷は、ロス・ギガントスから西の海岸線さらに北上し、内陸に入っていったところにある美しい絶景の谷です。
マスカ谷に行くまでの道は、山を切り崩した細いジグザグ道でスリル満点です。対向車にぶつからないようにお互い気をつけながら走っていますが、斜面が急だということもあり、注意が必要です。大型観光バスも走っているため、バスを通らせるためにバックしなくてはいけないことも多いので、マニュアルよりオートマの小型車をレンタカーするのが良いでしょう。
マスカ谷にいく途中の道も、山や渓谷の景色が美しく広がっていて、ちょっとした展望台もあるので、途中で車を降りて一休みするのもおすすめです。
長いくねくね道を通った後には美しい光景が待ち受けています。世俗とは切り離されたかのような珍しい風景に魅了されること間違いなしです。
リゾートホテル
テネリフェ島はヨーロッパ本国や他の地中海に比べてもホテルの敷地が大きく、アジアンリゾートのようなラグジュアリー感や南国の雰囲気があります。
プライベートビーチを持っているホテルもあれば、大きなプールを何個も併設しているホテルもあり、ビーチサイドやプールサイドでのんびりすることも旅の醍醐味です。
こちらの記事にまとめています↓
美しい夕日はお見逃しなく
テネリフェ島はテイデ山を中心として高低がはっきりしている地形もあることから、どこの場所からも夕日が見やすく、遮るもののないとても美しい夕日を見ることができます。
ギリシャのサントリーニ島やインドネシアのバリ島など、島からの夕日が有名なスポットは多くありますが、美しさは変わらないものの、そこまで混んでいないというのもオススメの理由の一つです。
おまけ〜テネリフェ旅行への持ち物
テネリフェ島は赤道直下にあるため、年中暖かく雨も降りにくい気候です。ただし日差しが強い日もあるので、日焼け止めクリームや帽子・サングラスなどはあったほうが良いでしょう。
アベンヌのデイプロテクターも紫外線入りで個人的にはよく使っています↓
また、ビーチやプールも多いので、水着を持っていくと楽しめます♩
まとめ
テネリフェ島のおすすめスポットいかがでしたか?ヨーロッパ人には人気のリゾート地ですが日本人にはまだまだ知られていないところも多く、行ってみたことがない人も多いかもしれません。
大自然に囲まれてゆったりのんびりした時を過ごしたい人はぜひ橋を運んでみてはいかがでしょう。
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