バルセロナに行く機会ができたものの1日しか観光に時間が取れない!という時にどこに行こうか迷いますよね。
バルセロナの観光名所を1日ですべて見終えることは残念ながらできませんが、1日で3−4つのスポットを訪れることはできます。
または、観光場所によっては、内部観光を入れず外観だけを見るのもおすすめです。
今回は、そんな時間がない方が1日でバルセロナを観光する際に訪れるべきおすすめルートをいくつかご紹介します!
目次
時間がない人は現地ツアーも利用すると便利
1日しかバルセロナにいないのであれば、効率よく回るために現地ツアーを利用するのがおすすめです。現地ツアーであれば観光スポット間を移動してくれるものもあります。また、行き先を決めてチケットを先に予約しておくこともできるので便利です。
外観だけを楽しむツアーもあるようです。
以下のサイトで探してみてください↓
もしも自分一人で行くのであれば短い時間の中で広いバルセロナを移動するのは公共交通機関では時間がかかってしまうので、タクシーを使って移動するのが良いでしょう。
ちなみにバルセロナまでのフライトは、スカイスキャナーというサイトで格安の便を探せます。
↓
目的に応じたおすすめルートは以下の4つ
ガウディの有名どころ重視
ガウディの有名どころを絶対に見たい!という人であれば、以下の4つは外せません。
- サグラダファミリア
- コロニアグエル教会
- カサバトリョ
- グエル公園
サグラダファミリアやコロニアグエル教会はガウディの最高傑作とも呼ばれています。またグエル公園はバルセロナの景色でガウディを象徴する作品。
コロニアグエル教会はバルセロナの郊外にあるのでタクシーでサクッと行ってくることをおすすめします。教会自体は小さいので1−2時間で見終わります。
ガウディの軌跡を順番に追いたい
ガウディの建築に興味があり、どのように発展して行ったのか軌跡を追いたいという人は、以下のスポットを訪れるのがおすすめです。
- カサビセンス
- グエル邸
- コロニアグエル教会
- サグラダファミリア
カサビセンスやグエル邸はガウディの初期の建築と言われ、直線や幾何学模様が多く使われています。時たま見られる曲線や煙突のモザイク柄にガウディを感じる程度。晩年はコロニアグエル教会に着手し、その後サグラダファミリアに移行するという流れで、有名な逆さづり模型の手法を見ることができます。
ガウディとグエルさんの関係を深掘りしたい
ガウディとグエルさんとの関係を深掘りしたいのであれば、グエルと名前の付いたこれらの建築を訪れるのがおすすめです。
- グエル邸
- コロニアグエル教会
- グエル公園
- グエル別邸
ガウディとグエルさんは同士のような存在でサポーターでありながらもお互いを高め合っていました。グエルさんもガウディ同様に資材や建築に造詣が深く、自分の家に並ならぬこだわりがありました。それが形となったものがグエル邸です。他にもグエルさんに依頼されて作った建物からは、グエルさんとガウディの共同作業を見ることができます。
曲線美を堪能したい
ガウディといえば曲線が有名です。あの独特の曲線は他の建築物では見ることができない美しいラインです。ガウディならではの曲線美を堪能したいというのであれば以下の建物を訪れるのがおすすめです。
- カサミラ
- カサバトリョ
- グエル公園
- サグラダファミリア
カサミラとカサバトリョは3ブロックほど離れたところにあるので、両方一緒にサクッとまわることができます。
建築家は問わず美しい建築重視!
建築家はガウディじゃなくても良いのでとにかく美しい建物をみたい!という方は、以下のような建物がおすすめです。
- サグラダファミリア
- カタルーニャ音楽堂
- カサバトリョ
- カサビセンス
カタルーニャ音楽堂はモンタネールという建築家の作品ですが、美しい装飾美とタイル、講堂の天井にあるステンドグラスは訪れる人を一瞬にして感動させます。ガウディに捉われないのであればまず訪れてみたいスポットです。
ガウディ以外のバルセロナの魅力を知りたい
ガウディは一度見たことがあるので、今回はガウディ以外のバルセロナの魅力を堪能したい!という方は、まずはモンタネールの作品を見にカタルーニャ音楽堂やサン・パウ病院を訪れてみましょう。
- カタルーニャ音楽堂
- サン・パウ病院
- モンジュイックの丘
- タブラオでフラメンコ鑑賞
また、モンジュイックの丘はバルセロナから離れたところにある丘で、バルセロナを一望することができる美しいスポットです。行くのに時間がかかるので午後まるまるつぶれてしまいますが、その後は夜フラメンコをタブラオで鑑賞するというのも良いでしょう。
まとめ
バルセロナは1日では足りない見所たくさんの街ですが、1日でも思い出に残る美しい建築を見ることはできます。
一つ一つのスポットがかなり見応えがあるので、目的を絞って充実した1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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