ヨーロッパ旅のお供に欠かせないのがガイドブック!何度か来ているので電車の乗り方や街の概要もわかっているという人も、ショップ情報やレストランやホテル情報など日々変化する街並みに対応しているのがガイドブックです。
最近はネットで情報が得られる時代になりましたが、やはりきちんと網羅されている本を持っていくと心強いです。
また、最近はヨーロッパの各都市でも不動産開発が進み、街の風景やショップもガラリと変わった場所も多くあります。トレンドの先端にいるベルリンなどでは、2−3年前のガイドブックを見ながら訪れたショップの6割がなくなっていた・・ということもありました。
今回は、ヨーロッパの旅におすすめのガイドブックとそのレビューをご紹介します。最新のものを持って行ってくださいね。
目次
ヨーロッパ初心者
地球の歩き方
ヨーロッパまたはこれから行こうとしている国に初めて行く人は、なんと言っても『地球の歩き方』がおすすめ。
地球の歩き方は、その国の各都市ごとにくまなく情報が載せられていて、細部にわたり情報が網羅されています。
行く予定がなかった街に行く時や、交通手段、通貨両替、現地で気をつけるべきこと、とっさの外国語表現など、観光に関する周辺情報まで網羅されているとてもありがたい本です。
情報が入っている分少し重いのがネックですが、最近はKindle版もあるので、ネット上で読めるようにしておくのも良いでしょう。
るるぶ
旅のメイン情報は欲しいものの、あまり重い本を持って歩きたくないという人、そこまで高度な旅をしないという人は、『まっぷる』や『るるぶ』などの旅行雑誌がおすすめ。
ただ、「るるぶ」や「まっぷる」は、写真が多くインパクトが強い雑誌ですが、情報量としては地球の歩き方と比べては物足りないところがあります。
旅の準備段階で、行ったことのない土地の概要を理解したり、観光ルートを決めたりするにはとってもわかりやすい情報が載っています。
まっぷる
「まっぷる」も「るるぶ」もそのエリアのメジャーな情報がかいつまんで掲載されていて、雑誌も薄めなので持ち運びも便利です。
ちなみに、「まっぷる」は地図大手の会社が出していて、「るるぶ」は旅行大手のJTBが出版しているので、それぞれの強みが活かされた内容になっています。
ホテルやリゾートでゆっくりしながら大人旅
CREA
テーマが決まった旅、または、ホテルやリゾートでゆっくりしながら、少し高級感のある大人旅をしたい人には『CREA』がおすすめ。
美しい写真と情緒のある解説とともに、その地に行ってこんなことしてみたい、と思わせてくれるような情報が満載。
良い部分だけをすくうようにして旅をしたいという願望を叶えてくれます。
交通手段や旅の周辺情報についてはあまり記載がないので、すでにそれについては知ってる人や行き先ややることがある程度決まっている人に向いています。
ショッピング中心
ことりっぷ
おしゃれ旅行をしたい女子におすすめなのは『ことりっぷ』。ショッピング情報やトレンド感満載のお店情報が載っているので、ショッピングを中心に楽しみたい人にはとってもおすすめ。
ミニサイズなのも嬉しいガイドブックです。
aruco
地球の歩き方の姉妹版なので情報の信頼度は高い『aruco』という個人向けガイドブック。
地球の歩き方からさらに重要な情報だけを取り出したコンパクトなガイドブックで、ショッピング情報も盛りだくさん。小さめなのもとてもありがたい本です。
ララチッタ
ことりっぷとarucoについで、『ララチッタ』も人気のあるガイドブック。もともとはことりっぷとarucoより先に登場していたようですが、前者2つの方が人気が出てしまったようです。
ショッピング情報やスパ・エステ情報なども網羅されていて旅ガールにはとっても頼もしい1冊。
地図が取り外し可能なのもありがたいです。
鉄道の旅
地球の歩き方 鉄道の旅
地球の歩き方は『鉄道の旅』も出版しています。信頼度と情報の多さは圧倒的に地球の歩き方なので、安心して使える一冊です。
鉄道に特化した個別本
鉄道の旅とテーマを決めている人は、鉄道に特化した個別本を持っていくと楽しめます。
ヨーロッパの鉄道の旅はどの国もとても味わい深く、車窓からの景色は素晴らしいものがあります。
ドイツのライン川・モーゼル川の電車の旅や、フランスのTGV、スイスのアルプス鉄道やスペインのrenfeなど、今回は鉄道の旅!と決めて臨むヨーロッパ旅行もとても楽しいです。
まとめ
ヨーロッパの旅にはガイドブックが欠かせません。
観光地も常に変化していくので、最新情報を得ながら、その時その時にあった楽しみ方をしていきたいですね。
目的にあったガイドブックを携えて、楽しい旅を!
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