ヨーロッパではホームパーティーを頻繁に行います。
フランスでは親しい友人や親戚などを招待して毎週の様にホームパーティーをしたり、イタリアでは友人を家での食事に招待して初めて一人前と考えられたりしています。
大事な社交の場であるホームパーティーなので、できればゲストに喜んでもらいたいものです。
今回は、日本でも手に入るヨーロッパのホームパーティーでよく登場するキッチンアイテムのご紹介をしたいと思います!
目次
おもてなし本を参考にする
おもてなしをあまりしたことがない人は、まずは本などを参考にすると良いでしょう。
テーブルコーディネートは洋食器の基本という本で基礎を学ぶことができます。
またヨーロッパの料理は、料理人でもない限り大皿の時短料理もたくさん出てきます。ホームパーティーはレストランではないので(!)、大皿を積極的に活用していくのがベターです。
メニューについてはパーティー向きの料理と不向きの料理があります。例えば、温かいうちに食べないといけないものや、その場で作らないといけない麺類などは大人数では難しくなります。
ホームパーティー向きのレシピというのをいくつか学んでおくことをおすすめします↓
おもてなしアイテム
カッティングボード
カッティングボードとはつまりおしゃれなまな板。ヨーロッパでは木製のカッティングボードにアペタイザーとして生ハムやサラミやチーズなどを並べておもてなしします。
メイン料理が出来上がるまでのつなぎとして活躍するおつまみ様ですが、最初から食卓に置いておくので可愛らしいデザインのものの方がゲストが来た時に喜んでもらえます。
自宅のテーブルの大きさや出すおつまみに合わせてちょうど良いサイズのものを用意すると良いでしょう。
おつまみ用ディップトレー
お皿に入れたウェットなおつまみを出したいというのであればカッティングボードとは別に小皿セットがおすすめです。
一つ一つ小皿を出しても良いのですが、以下の様なディップトレーであれば、オリーブやチーズ、ナッツの他にディップ用のソースを入れることもでき、とても便利です。
BOSKA(ボスカ) 小皿 ウッド 265 x 265 x 125mm 200ml チップ&ディップトレー 320111 |
耐熱ガラスのグラタン皿
数人が一度に集まるのパーティーであればやはり活用したいのがオーブン料理。オーブンに入れておけば数十分後には完成しているオーブン料理は忙しいホストの強い味方です。
メイン料理の中に一つか二つオーブン料理を入れて、食卓に並べるだけで良いので、耐熱ガラスのグラタン皿は一つか二つあるととても便利です。
アデリア 耐熱ガラス グラタン皿 800ml こびりつきにくい容器 セラベイク スクエアロースターMS 電子レンジ・オーブン対応 K-9491 |
サラダトング
大皿で出したパーティー料理を取り分ける時にあったほうが良いのがサラダトング。片方がスプーンでもう片方がフォーク状になっているものがサラダやパスタなど様々なものに応用できるので良いでしょう。
タパスディッシュ
冷たくても美味しいスペイン料理のタパスはパーティー料理の強い味方です。
タパスといえば平らなお皿より丸く少し深みのあるタパスディッシュを使うとよりタパスらしさがでます。
コールドタパスだけではなくホットタパス様にも使える様に耐熱のものがおすすめです。
ナプキンリング
ヨーロッパのパーティーではナプキンを一人一人に用意します。可愛らしいナプキンリングがあればさらに好評です。
最近のトレンドは北欧デザインなので、スイートな可愛らしいデザインというよりはシンプルでかっこよくでデザイン性の高いモダンなナプキンリングが人気です。
ナプキンリングは小さいので大胆なデザインでインパクトを強めにしても大丈夫です。こんな感じのも素敵です↓
まとめ
ヨーロッパのパーティーアイテムはシンプルでありながら実用性が高く素敵なものがたくさんあります。
ブランドの食器などでは決してなくても、なぜか絵になるヨーロッパのおもてなしの風景を、ぜひ日本でも再現してみてください。