長引く外出制限で、在宅勤務に慣れてきた人も多いと思います。
しかし中には、やはり自分一人で物事を進めていくというのが苦手・・・という人もいるようです。
家の片付けが一向にできないままだったり、誰も見ていないところだと怠けてしまって仕事にエンジンがかからなかったり、やらなければいけない雑用をついつい先延ばしにしてしまったり・・
そんな先延ばしにする自分にも嫌気がさし、溜まった仕事を見てはさらに自己嫌悪になるという悪循環に陥っている人もいると思います。
テレワークはそんな個人の悩みを浮き彫りにしてしまったのかもしれません。
しかし、デジタル化の波で、時代はさらにテレワークが主流となってくるでしょうし、多くの企業がすでに在宅勤務を取り入れています。
そんな中、自分の力でモチベーション高く物事を進めていく力、というのが必要になってくるのです。
今回は、そんな先延ばし癖がある人に役立つ本を3つ紹介します。
少しでも自分を変えたい・・・と思っている人は、はじめの一歩として読んでみることをおすすめします^^
3週間続ければ一生が変わる
この本は、モチベーションを高く生活するための心がけと「習慣化する」べき項目を紹介しています。
成功するために必要な要素を10項目(行動力、時間管理、ポジティブ思考、自己実現、意識改革、癒しと健康、発想力、人間関係、家族愛、目標実現型人生)あげて、それぞれについて望ましい心がけと習慣化を説明してます。
この本の興味深いところは、世界の偉人の格言をいたるところに散りばめているところ。成功した偉人が伝えるメッセージは心に響きます。
本を閉じた瞬間から、「よしやるぞ」と思わせてくれる本です^^
スタンフォード式 最高の睡眠
著名人や有名人も紹介しているロングセラーの本。
スタンフォード大学は睡眠の研究において進んでいるので、本の信頼性は高いです。
この本は実験などの科学的根拠に基づき睡眠を解明してくれると同時に、効率の高いパフォーマンスを上げるために必要な睡眠の取り方について教えてくれます。
CEOや成功者やプロスポーツ選手は常により良い睡眠について考えています。それはよりよい睡眠が日中のよりよいパフォーマンスに繋がるからです。
「多くの服を持つより良質の服を数着あれば満足」とか
「ジャンクフードをお腹いっぱい食べるのではなく、美味しくて良質のご飯をちょっとだけ体に入れたい」とか
ミニマリズムが叫ばれて久しいですが、
睡眠についても実は同じで、量より質が大事だそうです。
この本のありがたいところは、睡眠について書かれているとともに、「覚醒」についても書かれているところ。
先延ばし癖がある人は、なんとなくダラダラしてしまったり体がだるいと感じる人が多いのですが、睡眠の質も悪く、そのため長い睡眠時間だけ必要で、でも体は一向に覚醒しない・・・というサイクルなのかもしれません。
本によると、覚醒するには、「上行性網様体を活性化させる」ことが必要だそうです。それには、聴覚や視覚から覚醒させたり皮膚からの刺激を強化したり、カフェインなどで覚醒させる方法があります。
こんな感じでしょうか?
聴覚 ⇨ 音の大きい目覚ましをかける
視覚 ⇨ 朝からやる気になる画像を見る
皮膚 ⇨ 足つぼスリッパを履く
かなり睡眠に詳しくなるので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
図解 モチベーション大百科
スタンフォード大学、ハーバード大学、コロンビア大学などの学者が行った心理や行動実験から学べるモチベーションを高めるための原則本。
この本の良いところは、1ページ1格言となっているので、一ページ一ページ読みやすく、また事例が必ずついているので、理解しやすくなっています。
モチベーションを高めるための準備運動に最適です^^
まとめ
不慣れな在宅でペースをつかむのに時間がかかるかもしれませんが、まずは自分の生活習慣を見直すところから始めると良いでしょう。
空いている時間を使って本を読み自律力を高めていくことが大切です。
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